月下独酌

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暴行の日馬富士は悪いけど、貴ノ岩にも問題ありじゃないかな!?

横綱日馬富士による暴行事件のあらましが、関係者の証言などから少しずつ明らかになってきています。
加害者は日馬富士関、被害者は貴ノ岩関という図式は変わりなく、いかなる理由があろうとも無抵抗の下位力士を殴りつけた横綱は責められてしかるべきだと思います。

 

しかし、横綱・白鳳関の証言によれば「ビール瓶では殴打していない」とのことでした。また、被害者の親方である貴乃花親方が被害届けを提出した日程に疑問符がつき、謝罪に出向いて来た日馬富士関と師匠の伊勢ヶ濱親方を無視したことも憶測を呼んでいます。

 

親方にとって弟子と言えば我が子も同然!その愛弟子を傷つけられたわけですから、貴乃花親方が激怒するのも当然なのですが、堂々と意見を言わずになぜ沈黙を貫いているのか、理解できないところがあります。

聞けば、日馬富士関はもともと酒癖がよろしくないということですが、一方では年配者や子供たちにはいたって心優しいところを見せていたとの評判もあり、このまま廃業や引退に追い込むのは惜しい!という声も少なくありません。

 

かつて、横綱だった朝青龍関は一般人への暴行が元で引退へ追い込まれました。今回の日馬富士関のケースは、同じ力士、しかも同郷のモンゴル人同士です。
先輩力士として、礼節の覚えが足りない後輩力士を指導してやろうと思い、手を上げたことは想像できます。

惜しむらくは酒の入っていない席でやってほしかったと思います。今後の推移が気になりますね。